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診療案内medical info

体の構造と脳の機能・自律神経機能から考える生命力と体の回復               



治療方針

当院では構造鍼により体の構造(筋肉・骨格・筋膜などの膜組織)と脳と自律神経の機能を中心に体の状態を観察して調整を行います。体の構造と機能は密接な関係があり、構造が柔軟で変化に対応できれば体の疲れや故障は最小限で済みます。また回復にも睡眠を取ることで身体・精神どちらも大きな回復ができます。

治療目的は柔軟な構造から脳と自律神経の機能を活性化すること。また生命力を十分に発揮させることです。

検査では構造鍼独自の検査法により構造の柔軟性と体幹・四肢の筋肉の緊張や自律神経の状態を確認しながら体の癖を把握します。

人間の体は常に変化し生命力が強く発揮されていれば、たとえ傾きや捻れがあっても自力で修正することができます。
体の構造が生命力を発揮させにくくする「癖の方向」へ傾くと、なかなか自力での修正や回復が難しく
なります。
当院では、この「生命力を発揮させにくくする癖の方向」を「パターン」と呼びます。このパターンは各個人によって違い、そのパターンを把握することが生命力を100%発揮する第一歩になります。
体に傾きや不調があっても生命力が十分に発揮されれば、時間とともに症状は解消されていくと考えます。

空治療院の特徴

当院では、生命力の発揮されているかどうかを、状況や環境変化によって観察します。
人の体は横になれば、重力から解放されて抗重力筋(立ったり座ったりする時に重力に対抗するための筋肉)といわれる筋肉が頑張らなくてもよくなるために緩みますし、疲れや歪みの回復が自動的に始まります。
逆に言えば、横になっても抗重力筋が緩まない状態は状況の変化に対応できていないと考えます。
そして、重力だけでなく、光の加減(暗くなると眠くなる)やアクセサリー類を体から外すことなどでも体は変化します。当院の治療ベッドの上に蛍光灯がないのも、そういう意味があります。
歪んでいることが問題なのではなく、歪みが状況によって変化するかどうかが大切なことなのです。
歪みが状況によって変化しない、横になっても固まったままであったりする場合を生命力が正しく流れていない状態(パターン)と判断します。

調整は、0歳児から90歳の方まで受けられています。

治療の流れについて

  1. 問診

    問診を行い、過去の病歴・現在の状態などを詳しくお伺いします。
  2. 検査

    現在の状態(生命力の流れ)を確認するために各種検査を行います。
    特に姿勢分析・ニューロカログラフ・重心動揺計により、生命力が正しく伝わらない時のパターンを分析します。 
  3. 構造に対する調整

    検査の結果により生命力の流れがスムーズにいっていないと判断した場合は、構造鍼(R)による治療やカイロプラクティックの施術を行います。

  4. 休息

    体の変化がスムーズに行われるように10〜20分程度休んで頂きます。
  5. 説明

    体の状態と生命力の関係や調整後の注意事項などを説明させて頂きます。